18日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。10時時点では142.09円とニューヨーク市場の終値(142.15円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。本邦勢の本格参入後は買いが先行。一時142.46円まで上昇する場面もあったが、前週末高値の142.47円を上抜けるには至らず、その後はやや上値が重くなった。週明けの日経平均株価が380円超安まで下押ししたことも相場の重しとなり、142.07円近辺まで押し戻された。
ユーロドルは下げ渋り。10時時点では1.0900ドルとニューヨーク市場の終値(1.0895ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。前週末安値の1.0889ドル手前では下げ止まったものの、依然として値動きは鈍い。
ユーロ円は伸び悩み。10時時点では154.88円とニューヨーク市場の終値(154.85円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて一時155.26円まで買いが入ったが、一巡後は株安などが重しとなって伸び悩んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.06円 - 142.46円
ユーロドル:1.0892ドル - 1.0906ドル
ユーロ円:154.78円 - 155.26円
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