現在値 | ||
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リクルトH | 5,713 | -202 |
三菱商 | 6,615 | -89 |
三井住友F | 6,635 | -125 |
東電HLD | 735.8 | -16.10 |
Fリテイリ | 35,160 | -420.00 |
18日の東京株式市場は朝方から終始売り優勢の地合いで、日経平均株価は一時400円超の下落をみせる場面もあった。ただ、売り一巡後は下げ渋った。
大引けの日経平均株価は前営業日比211円57銭安の3万2758円98銭と反落。プライム市場の売買高概算は15億7310万株、売買代金概算は3兆6258億円。値上がり銘柄数は437、対して値下がり銘柄数は1179、変わらずは45銘柄だった。
きょうの東京市場はリスク回避目的の売りがかさむ展開で、前場は日経平均が430円ほど下落し3万2500円台まで水準を切り下げる場面があった。前週末の米国株市場ではNYダウが7連騰で史上最高値更新を続けたが、東京市場はこれを引き継ぐことができず、あすの日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑から、保有株のポジションを低める動きが優勢だった。ただ、後場は幅広い銘柄に買い戻される動きが観測され、日経平均は下げ渋っている。外国為替市場で円高が一服したことや、米株価指数先物が堅調な値動きを示し、市場センチメントが改善した。値下がり銘柄数は全体の7割を占めたが、前場段階では9割近い銘柄が値を下げる全面安商状であったことを考慮すると、後場は押し目買い意欲が活発だったことを物語る。
個別では、三井住友フィナンシャルグループ <8316> などメガバンクが軟調、東京電力ホールディングス <9501> も下げが続いている。三菱商事 <8058> が売りに押され、ファーストリテイリング <9983> 、リクルートホールディングス <6098> なども値を下げた。ソニーグループ <6758> も見送られた。セルソース <4880> が急落、宮越ホールディングス <6620> も大幅安。エニグモ <3665> 、インフォマート <2492> 、大真空 <6962> などの下げも目を引いた。
半面、レーザーテック <6920> が活況高で切り返したほか、川崎汽船 <9107> 、商船三井 <9104> など海運株の上昇が目立つ。トヨタ自動車 <7203> がしっかり、デンソー <6902> も買いが優勢だった。日本郵政 <6178> も堅調。巴工業 <6309> 、エイチ・アイ・エス <9603> が値を飛ばし、イーレックス <9517> も物色人気。Link-U <4446> 、ギフトホールディングス <9279> はいずれも10%を超える急伸をみせた。
出所:MINKABU PRESS
みんかぶ(FX)