19日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では142.81円とニューヨーク市場の終値(142.78円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。142.80円前後での小動きとなった。目先は日銀金融政策決定会合の結果公表を控えて持ち高を傾けにくく、ポジション調整中心の動きとなりそうだ。
ユーロ円はもみ合い。8時時点では155.97円とニューヨーク市場の終値(155.97円)とほぼ同水準だった。前日終値を挟んだ水準でのもみ合いとなった。ドル円と同じく方向感の乏しい動きが見込まれるが、12月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨の公表が控えていることから豪ドル円など一部クロス円の動向には注意しておきたい。
ユーロドルは8時時点では1.0921ドルとニューヨーク市場の終値(1.0924ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。1.0920ドルを挟んだ水準で動意を欠いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.76円 - 142.85円
ユーロドル:1.0917ドル - 1.0925ドル
ユーロ円:155.86円 - 156.04円
トレーダーズ・ウェブ