21日の東京外国為替市場でドル円は小安い。8時時点では143.43円とニューヨーク市場の終値(143.57円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。昨日の引けにかけて売りに押された流れを引き継ぎ、一時143.41円まで値を下げた。目先は昨日安値の143.27円付近がサポートとして機能するか注目される。
ユーロ円は弱含み。8時時点では156.90円とニューヨーク市場の終値(157.10円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に売り先行となり、156.88円まで下押しした。ここからは日本株の取引開始や本邦勢の本格参入を待ちながら、昨日安値の156.79円をにらんだ動きとなりそうだ。
ユーロドルは小動き。8時時点では1.0943ドルとニューヨーク市場の終値(1.0942ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。前日終値を挟んだ水準での小動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.41円 - 143.62円
ユーロドル:1.0937ドル - 1.0946ドル
ユーロ円:156.88円 - 157.20円
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