21日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。17時時点では143.26円と15時時点(142.96円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが3.88%台まで上昇したことに連れて、ドル円も143円を割り込んでからの戻り高値となる143.29円前後まで買い戻された。
ユーロドルは弱含み。17時時点では1.0947ドルと15時時点(1.0954ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。時間外の米金利上昇でユーロドルは1.0943ドル前後まで小緩んだ。もっとも、依然として1日を通してのレンジは20Pipsにも満たず、動意は薄いまま。
ユーロ円は小幅に買い戻し。17時時点では156.79円と15時時点(156.58円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の買い戻しや、ダウ先物が上昇していることもあり、156.37円を底にやや買い戻しが入っている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.81円 - 143.62円
ユーロドル:1.0937ドル - 1.0956ドル
ユーロ円:156.37円 - 157.20円
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