アジア株はクリスマス休暇前で小動き 上海株は軟調、懸念材料山積みなまま今年を終えるか
東京時間11:06現在
香港ハンセン指数 16650.64(+29.51 +0.18%)
中国上海総合指数 2910.87(-7.84 -0.27%)
台湾加権指数 17593.11(+49.37 +0.28%)
韓国総合株価指数 2607.44(+7.42 +0.29%)
豪ASX200指数 7513.20(+9.08 +0.12%)
アジア株はまちまち。25日26日がクリスマス休暇で休場となる市場が多いため、明日からの連休を前に積極的な売買は手控えられている。
香港もあすから4連休入りする、ひとまず前日の米株反発を好感して買い優勢で始まった。JDドットコムやバイドゥなどハイテク関連の一角は上昇。一方、医療品関連は下落している。
上海株は軟調。景気支援策の一環として中国の大手銀行が預金金利を引き下げることになったものの、特に材料視されていない。預金金利引き下げや金融緩和をしたところで経済を回復させるには力不足、焼け石に水だろう。不動産不況にデフレ問題、人口動態、西側諸国との対立など懸念材料山積みなまま今年を終えそうだ。
みんかぶ(FX)