25日の東京外国為替市場でユーロ円は弱含み。10時時点では156.47円とニューヨーク市場の終値(156.84円)と比べて37銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価の上昇とともに、先週末高値を上抜けて157.04円まで一時上昇した。しかし、株価の上げ幅が縮小すると156.30円まで一転弱含んだ。流動性が悪いことで、値幅が大きくなっている。
ドル円も弱含み。10時時点では142.23円とニューヨーク市場の終値(142.41円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。日経平均が小高く始まるとクロス円の上昇に連れて142.56円まで一時上値を広げた。しかしながら、実質東京勢以外の市場参加者がいなく、薄商いのなかで東京仲値にかけても売りが優勢で142.20円まで弱含んだ。
ユーロドルは上値が抑えられる。10時時点では1.1001ドルとニューヨーク市場の終値(1.1014ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円の売りで上値が抑えられ1.0994ドルまで下押しした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.20円 - 142.56円
ユーロドル:1.0994ドル - 1.1018ドル
ユーロ円:156.30円 - 157.04円
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