26日の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。12時時点では142.22円とニューヨーク市場の終値(142.35円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。強いトレンドはないものの、時間外取引の米10年債利回り低下が3.9%台から一時3.88%割れまで進んだ動きが反発を限定している。
ユーロ円も反発限定的。12時時点では156.81円とニューヨーク市場の終値(156.73円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の円買いへの追随は10時前の156.58円までで一服。しかし朝方からの狭いレンジの上限156.89円を上回るほどの強さはない。
ユーロドルは小動き。12時時点では1.1026ドルとニューヨーク市場の終値(1.1015ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利低下を支えに1.1027ドルまで小高く推移も、依然としてレンジは限られている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.10円 - 142.37円
ユーロドル:1.1010ドル - 1.1027ドル
ユーロ円:156.58円 - 156.89円
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