26日午後の東京外国為替市場でドル円は小動き。17時時点では142.32円と15時時点(142.27円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。142.40円までわずかに上値を伸ばした。ただ、本日の欧州市場でも英国やドイツなど多くの市場が連休となり、市場参加者が少なく新規材料も乏しいなか、142円前半で方向感は出ていない。
ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.1022ドルと15時時点(1.1026ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。時間外米10年債利回りは3.87%台までやや低下幅を拡大したが反応は限られ、1.10ドル前半でのもみ合いが続いている。目先は22日につけた8月10日以来の高値1.1040ドルがレジスタンスとして意識されている。
ユーロ円は17時時点では156.87円と15時時点(156.87円)とほぼ同水準だった。ドル円につられ156.95円まで高値を更新した。もっとも閑散取引のなか156円後半で値動きは限定的。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.10円 - 142.40円
ユーロドル:1.1010ドル - 1.1029ドル
ユーロ円:156.58円 - 156.95円
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