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複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

【これからの見通し】材料難の年末相場、新NISA始動への期待はどうか

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2023-12

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2023-12-27
市場予測
【これからの見通し】材料難の年末相場、新NISA始動への期待はどうか

【これからの見通し】材料難の年末相場、新NISA始動への期待はどうか

 きょうはロンドン市場はクリスマス休暇明けとなる。これで、世界の主要市場が再び出揃う格好となる。ただ、週末は年末年始の3連休を控えている。東京市場はさらに三が日があり、なかなか本格始動の体勢は整わなそうだ。

 そのなかで、来年からはいよいよ新NISAが始まる。ネット証券などの新規口座開設が好調であると伝わっており、それなりの資金が動くこととなりそうだ。心理的な高揚感を後ろ盾に、年末から個人投資家がお目当としそうなファンド購入をにらんだ取引が持ち込まれる期待もある。特に、外貨買いに興味を持つ個人投資家の動きが想定されることから、薄商いの為替市場で円売りの動きが入る可能性も。ただ、流動性はまだ不足しており、大口の取引には向かない状況とみられる。

 このあとの海外市場で発表される経済指標は、米リッチモンド連銀製造業指数(12月)など注目度の低い指標に限定される。ロンドン欧州時間の予定は、ほぼ皆無となっている。イベント関連では、米5年債入札(580億ドル)が実施される程度の予定だ。材料不足のなかで、株式や債券動向とともに、思惑が中心の相場展開となりそうだ。 

minkabu PRESS編集部 松木秀明

みんかぶ(FX)

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