28日の欧州外国為替市場でドル円は軟調。20時時点では140.68円と17時時点(140.81円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。一時141円台を回復するも上値は重く、140.65円まで下値を拡大して7月28日以来の安値を付けた。
ユーロドルは伸び悩み。20時時点では1.1127ドルと17時時点(1.1117ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。ホルツマン・オーストリア中銀総裁が「現時点で利下げを考慮するのは時期尚早」などと発言したことから、7月27日以来の高値となる1.1139ドルまで上昇。ただ、その後はユーロ円が弱含んだ影響から伸び悩んだ。
ユーロ円は上値が重い。20時時点では156.55円と17時時点(156.54円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ホルツマン・オーストリア中銀総裁の発言を受けて156.80円台まで値を上げるも一時的となり、その後はドル円の下げに連れる形で156.50円台まで押し戻された。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.65円 - 141.83円
ユーロドル:1.1101ドル - 1.1139ドル
ユーロ円:156.44円 - 157.52円
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