アジア株 上海株は続伸、政策期待の買い継続 人民元高進行も材料視 香港株はプラス転換
東京時間11:05現在
香港ハンセン指数 17060.12(+16.59 +0.10%)
中国上海総合指数 2969.18(+14.99 +0.52%)
台湾加権指数 17885.01(-25.36 -0.14%)
韓国総合株価指数 2655.28(休場)
豪ASX200指数 7596.50(-17.78 -0.23%)
アジア株はまちまち、本日は年内最後の取引となる。
香港株は反落して始まったが上海株の上昇を受けプラス圏を回復している。医療品や自動車、消費者サービス関連が上昇している。一方、シャオミやネットイース、アリババ、JDドットコムなどハイテク関連は下落している。
上海株は続伸、2週間ぶり高値をつけている。年明けの景気支援策を期待した買いが続いている。為替相場で人民元が対ドルで今年6月以来の高値をつけたことも材料視されている。医療品やハイテク、コミュニケーションサービス、生活必需品関連が上昇している。
海外勢がようやく中国本土と香港市場に戻ってきたもよう。中国株はきのう大幅上昇したが、それでも今年の海外ファンドの購入額は過去最低を記録する見通し。長引く不動産不況にデフレ懸念、人口動態、若者の失業率など懸念材料山積みのまま今年を終える。
豪州と台湾は反落、週末を前に利益確定の売りに押されている。韓国市場は休場。
みんかぶ(FX)