2日の東京外国為替市場でドル円は反発。10時時点では141.14円とニューヨーク市場の終値(141.04円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。昨日の令和6年能登半島地震の影響を懸念した可能性もある円買いの動きを8時過ぎに140.82円まで先行させたあとはショートカバーが優勢。年末12月29日安値140.80円を目前に折り返す格好で、141.38円まで上昇した。
ユーロ円も反発。10時時点では155.80円とニューヨーク市場の終値(155.72円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の円安への傾斜に連動。155.45円を安値に一時156.01円まで上昇した。ポンド円も179.87円、豪ドル円は96.27円まで円売り・他通貨買いが進んだ。
ユーロドルは本日安値圏で推移。10時時点では1.1038ドルとニューヨーク市場の終値(1.1039ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル強含みが重し。ユーロ円の反発に追随できず、1.1034ドルまで弱含む場面もあった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.82円 - 141.38円
ユーロドル:1.1034ドル - 1.1046ドル
ユーロ円:155.45円 - 156.01円
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