2日の欧州外国為替市場でドル円は乱高下。20時時点では141.65円と17時時点(141.53円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。18時過ぎに141.67円まで上昇後に141.30円台まで下押すも一時的となり、時間外の米10年債利回りが3.95%台に上昇する中で141.77円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは上値が重い。20時時点では1.1007ドルと17時時点(1.1018ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。仏・独・ユーロ圏の12月製造業PMI改定値が若干ながらも予想を上回ると、1.1030ドル台まで値を上げたが本日高値1.1046ドルを前に伸び悩み。買いの勢いが一服すると米長期金利の上昇も重しとなり1.0997ドルまで下値を広げた。
ユーロ円は反落。20時時点では155.92円と17時時点(155.94円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。仏・独・ユーロ圏の12月製造業PMI改定値を眺めて156.34円まで上伸するも、一時的。ドル円が一時的に下げたのをきっかけに反落すると、その後はユーロドルの下げも重しとなって155.70円台まで反落するなど、値動きの荒い展開となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.82円 - 141.77円
ユーロドル:1.0997ドル - 1.1046ドル
ユーロ円:155.45円 - 156.34円
トレーダーズ・ウェブ