3日の東京外国為替市場でドル円は小高い。8時時点では142.06円とニューヨーク市場の終値(141.99円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。8時前にやや買いが入り、142.09円まで上昇した。本日も東京市場は年始の休場で取引参加者は減少する見込み。他のアジア株式相場や時間外の米長期金利の動向などをにらんだ動きとなりそうだ。
ユーロ円も小高い。8時時点では155.45円とニューヨーク市場の終値(155.37円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。ドル円と同様に買いが入り、155.46円までわずかに値を上げた。アジア時間の手掛かり材料は乏しいが、流動性が低下する中での荒い値動きには警戒しておきたい。
ユーロドルは8時時点では1.0941ドルとニューヨーク市場の終値(1.0942ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。1.0940ドル台での方向感を欠いた動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.90円 - 142.09円
ユーロドル:1.0940ドル - 1.0949ドル
ユーロ円:155.26円 - 155.46円
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