5日の東京外国為替市場でドル円はしっかり。10時時点では144.80円とニューヨーク市場の終値(144.63円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。前日の流れを引き継ぎ下値の堅い動きとなるなか、本日が今年最初の5・10日(ゴトー日)で、まだ3連休も控えていることも手がかりに買いが先行した。仲値公示に向けて買いが強まると、昨年12月19日以来の高値となる144.90円まで上値を伸ばした。
ユーロ円は上昇。10時時点では158.57円とニューヨーク市場の終値(158.30円)と比べて27銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇も支えに昨日の高値を上回る158.68円まで上昇した。また、ポンド円は183.89円、豪ドル円は97.23円、NZドル円は90.37円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは10時時点では1.0951ドルとニューヨーク市場の終値(1.0945ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。1.09ドル半ばで値動きが鈍く、今晩の米雇用統計待ちムードも強い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.56円 - 144.90円
ユーロドル:1.0943ドル - 1.0952ドル
ユーロ円:158.24円 - 158.68円
トレーダーズ・ウェブ