現在値 | ||
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野村MS | 14,780 | +510.00 |
アドテスト | 4,663 | +48 |
トヨタ | 2,701.5 | +66.50 |
ホンダ | 1,530 | +33 |
東エレク | 24,120 | +115 |
5日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反発。為替相場で円安が進行したことが好感され、輸出関連株などに買いが流入した。
大引けの日経平均株価は前日比89円13銭高の3万3377円42銭。プライム市場の売買高概算は16億3981万株。売買代金概算は3兆9358億円となった。値上がり銘柄数は841と全体の約51%、値下がり銘柄数は777、変わらずは39銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが10ドル高と反発。米ADP雇用統計などが堅調だったことを好感する買いが流入した。米長期金利も上昇するなか、為替相場は1ドル=144円台後半へ円安が進行した。こうしたなか、日経平均株価は上昇してスタート。朝方に一時マイナス圏に転じる場面もあったが、売り一巡後は切り返した。先物を中心に買いが入り、後場には一時200円を超す上昇となり3万3500円台まで値を上げる場面もあった。ただ、今晩は米12月雇用統計が発表されるほか、東京市場は明日から3連休となることもあり、引けにかけては持ち高調整の売りに押された。自動車株が値を上げたほか、証券・銀行など金融株が堅調に推移した。
個別銘柄では、東京エレクトロン <8035> やアドバンテスト <6857> 、野村マイクロ・サイエンス <6254> が高く、トヨタ自動車 <7203> やホンダ <7267> 、スズキ <7269> が値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> や三井住友フィナンシャルグループ <8316> が堅調で、野村ホールディングス <8604> や大和証券グループ本社 <8601> が昨年来高値を更新した。ソニーグループ <6758> や任天堂 <7974> が高く、JT <2914> や三菱重工業 <7011> 、武田薬品工業 <4502> もしっかり。
半面、レーザーテック <6920> やソシオネクスト <6526> 、ディスコ <6146> が安く、信越化学工業 <4063> やキーエンス <6861> が値を下げた。ニトリホールディングス <9843> が売られ、SMC <6273> やローム <6963> 、ニデック <6594> が軟調で、良品計画 <7453> や資生堂 <4911> 、日本航空 <9201> が下落した。
出所:MINKABU PRESS
みんかぶ(FX)