8日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。10時時点では144.59円とニューヨーク市場の終値(144.63円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。早朝の高値を上抜くと144.92円まで上伸するも、オプションなどが観測されている145.00円を前に上値重く推移。時間外のダウ平均先物が弱含んだこともあり、その後144.50円台まで押し戻された。
ユーロ円は小高い。10時時点では158.31円とニューヨーク市場の終値(158.25円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて158.49円まで上昇すると、その後は158.40円を挟んでもみ合う展開となった。
ユーロドルは下げ渋り。10時時点では1.0948ドルとニューヨーク市場の終値(1.0943ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。東京市場休場の中、1.0935ドルまで下落して日通し安値をわずかに更新するも、売りの勢いが一服すると1.0940ドル台まで値を戻した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.53円 - 144.92円
ユーロドル:1.0935ドル - 1.0954ドル
ユーロ円:158.18円 - 158.49円
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