10日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では144.39円とニューヨーク市場の終値(144.48円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。本日は5・10日(ゴトー日)とあって東京仲値にかけた本邦実需勢のフローに警戒が集まる。ただ、明日に12月米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて市場では「方向感は見出しづらく、様子見ムードが強い」との声が聞かれている。
ユーロ円はもみ合い。8時時点では157.77円とニューヨーク市場の終値(157.94円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。157円台後半で日本株の取引開始を待っている。なお、昨日のCME225先物は33885円と大阪取引所比で125円高で引けた。
ユーロドルは8時時点では1.0928ドルとニューヨーク市場の終値(1.0931ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.36円 - 144.48円
ユーロドル:1.0927ドル - 1.0932ドル
ユーロ円:157.79円 - 157.96円
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