15日午後の東京外国為替市場でドル円はしっかり。17時時点では145.45円と15時時点(145.27円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。円安の流れが続くなか、ドル円は145.55円まで高値を更新した。ただ、新規の手がかりも乏しく、先週末の高値145.57円を前に伸び悩んだ。
ユーロドルは底堅い。17時時点では1.0954ドルと15時時点(1.0964ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。対円・対オセアニアでのドル高が上値を圧迫するも、ユーロクロスでのユーロ買いも支えに1.09半ばで下値の堅い動き。ユーロ豪ドルは1.6435豪ドル、ユーロNZドルは1.7649NZドルまでユーロ高となった。
ユーロ円は上値を伸ばす。17時時点では159.33円と15時時点(159.27円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇が支えとなるなか、欧州株の堅調な動きにも後押しされ、159.51円までレンジ上限を広げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.88円 - 145.55円
ユーロドル:1.0941ドル - 1.0968ドル
ユーロ円:158.57円 - 159.51円
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