円安の流れ一服、全般に落ち着いた相場展開=ロンドン為替
ロンドン午前は円安の流れが一服、全般に落ち着いた相場展開になっている。ドル円は東京午前の148.25近辺を高値に、売りに押されている。足元では本日安値を147.66近辺に更新した。ドル円の下げとともにクロス円もやや水準を下げている。ユーロ円は161円台前半から一時160.80近辺まで軟化。ポンド円は188円手前が重く、187.35近辺まで下押しされている。
ドル相場も調整が入る動き。ユーロドルは1.0907近辺まで一時反発、その後は1.08台後半へと戻している。ポンドドルは1.2704近辺まで反発する場面があったが、足元では1.26台後半での揉み合いとなっている。 米10年債利回りが東京朝方の4.10%台から4.07%付近へと低下、前日までのドル高の流れに調整が入っている。
これまでのところ、新規の金融当局者発言や市場にインパクトのあるような経済統計発表はみられず。株式市場も落ち着いた値動きとなっている。
USD/JPY 147.89 EUR/JPY 161.10 EUR/USD 1.0892
みんかぶ(FX)