22日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では148.04円と15時時点(148.05円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。16時頃に148.13円まで買われるも、一巡後は147.92円付近まで下押すなど148円前半では上値の重い印象。もっとも、明日に日銀会合の結果公表を控えて様子見ムードが広がりつつあるなか、一巡後は再び148円台に戻すなど明確な方向感は出なかった。
ユーロ円は伸び悩み。17時時点では161.32円と15時時点(161.39円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。161円半ばでじり高となる場面もあったが、早朝につけた161.57円の手前では失速。底堅い欧州株先物も支えとならず、一時161.30円前後まで上値を切り下げた。
ユーロドルはじり安。17時時点では1.0897ドルと15時時点(1.0901ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢が参入するにつれて売りにやや押された。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.74円 - 148.33円
ユーロドル:1.0889ドル - 1.0909ドル
ユーロ円:161.10円 - 161.57円
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