22日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。20時時点では148.01円と17時時点(148.04円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。18時前に148.30円付近まで上昇する場面があったが、朝方につけた高値の148.33円手前では買いも一服した。日銀政策決定会合の結果公表を明日に控えて持ち高を傾けにくく、本日はここまで148.00円を挟んだ水準での一進一退の動きが続いている。
ユーロドルは弱含み。20時時点では1.0886ドルと17時時点(1.0897ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。手掛かり材料は乏しかったものの、独長期金利の低下を背景に欧米金利差拡大を意識したユーロ売り・ドル買いが先行。一時1.0885ドルまで本日安値を更新した。
ユーロ円も弱含み。20時時点では161.14円と17時時点(161.32円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の伸び悩みやユーロドルの下落につれて円買い・ユーロ売りが進み、本日安値の161.10円に迫る水準まで値を下げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.74円 - 148.33円
ユーロドル:1.0885ドル - 1.0909ドル
ユーロ円:161.10円 - 161.57円
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