24日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。17時時点では147.78円と15時時点(147.87円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。148円付近の重さを確認すると、伸び悩む時間外の米10年債利回りを眺めながら下値を試す展開に。東京昼過ぎにつけた147.76円を下回り、17時過ぎには147.68円まで日通し安値を更新した。
ユーロドルは底堅い。17時時点では1.0874ドルと15時時点(1.0862ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。中国人民銀行(PBOC)総裁が経済下支えのために金融緩和を継続すると言及し、中国と経済的な結び付きが強いオセアニアの通貨が対ドルで上昇。ユーロドルもつれて1.0879ドルまで買われた。
豪ドル/ドルが0.6591ドル、NZドル/ドルは0.6117ドルまで上値を伸ばしている。
ユーロ円は下げ渋り。17時時点では160.70円と15時時点(160.62円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下落につれて160.50円台まで下押すも、一巡後はユーロドルの上昇が支えとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.68円 - 148.40円
ユーロドル:1.0848ドル - 1.0879ドル
ユーロ円:160.48円 - 161.08円
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