25日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。17時時点では147.67円と15時時点(147.80円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが4.14%台までやや低下幅を拡大する中で売りに押される展開となり、147.50円台まで上値を切り下げた。
ユーロドルは小高い。17時時点では1.0888ドルと15時時点(1.0878ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の参入後は買いが先行し、一時1.0891ドルまで本日高値を更新した。ただ、依然として値幅は限られており、欧州中央銀行(ECB)の金融政策公表を控えた持ち高調整の域を出ていない。
ユーロ円は17時時点では160.78円と15時時点(160.78円)とほぼ同水準だった。ドル円の下落につれて160.60円付近まで弱含む場面もあったが、下値は限られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.42円 - 147.88円
ユーロドル:1.0870ドル - 1.0891ドル
ユーロ円:160.48円 - 160.87円
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