30日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。17時時点では147.23円と15時時点(147.38円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。欧州長期金利の動きに連れて、米10年債利回りも一時4.03%台まで低下したことで、ドル円も147.16円まで弱含んだ。
ユーロドルは売り一服。17時時点では1.0826ドルと15時時点(1.0822ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。欧州債券市場開始前に、欧州債の利回り低下を見込みユーロドルは1.0812ドルまで弱含んだ。独10年債利回りは1月12日以来となる2.19%台まで低下したが、米債利回りも連れて低下するとユーロ売りは一服した。
ユーロ円はじり安。17時時点では159.40円と15時時点(159.50円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。欧米金利の低下に伴い、ドル円とユーロドルともに軟調推移すると今月15日以来となる159.22円までじり安になった。ダウ先物、ナスダック先物ともに下落していることも、相場の重しになった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.16円 - 147.53円
ユーロドル:1.0812ドル - 1.0842ドル
ユーロ円:159.22円 - 159.84円
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