31日の欧州外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。20時時点では1.0826ドルと17時時点(1.0816ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。17時前に1.0806ドルまで下落した後は、独10年債利回りが低下幅を縮小するのを眺めて1.0830ドル台まで値を戻した。もっとも、米10年債利回りが4.02%台まで低下幅を縮小したこともあり、その後は伸び悩んだ。
ドル円は小高い。20時時点では147.82円と17時時点(147.65円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。18時過ぎに147.40円前後まで下押すも、米長期金利の低下幅縮小を背景に147.85円付近まで切り返して本日高値に接近した。
ユーロ円は強含み。20時時点では160.03円と17時時点(159.71円)と比べて32銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルとドル円が共に上昇した影響を受け、160.10円まで上昇して朝方に付けた本日高値に並んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.19円 - 147.90円
ユーロドル:1.0806ドル - 1.0848ドル
ユーロ円:159.48円 - 160.10円
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