1日の東京外国為替市場でドル円は上値の小動き。8時時点では146.85円とニューヨーク市場の終値(146.92円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。昨日にパウエルFRB議長の発言を受けて買い戻しが入ったものの、米10年債利回りが大幅に低下して引けたことが重しとなり、146円後半で上値の重い動き。
ユーロドルは小動き。8時時点では1.0812ドルとニューヨーク市場の終値(1.0818ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下が下支えとなるも、米欧金融政策見通しの格差が意識され下方向への警戒感が続いている。
ユーロ円は8時時点では158.78円とニューヨーク市場の終値(158.95円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。なお、昨日のCME225先物は大阪取引所比495円安の35875円と大きく値を下げて引けた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.79円 - 146.98円
ユーロドル:1.0811ドル - 1.0821ドル
ユーロ円:158.73円 - 159.02円
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