2日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では146.43円とニューヨーク市場の終値(146.43円)とほぼ同水準だった。東京序盤は146.49円を頭に146.34円まで下押した。連日米長期金利の低下で上値の重い動きが続いている。今週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過したが、早期利下げ観測は依然として根強く、今晩の米雇用統計に注目が集まっている。
ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.0872ドルとニューヨーク市場の終値(1.0872ドル)とほぼ同水準だった。1.0870ドル近辺でこう着。米長期金利の低下を支えに買い戻しが入るも、欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測の高まりで戻り売り圧力は強い。
ユーロ円は8時時点では159.18円とニューヨーク市場の終値(159.21円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。159円前半で小動き。昨日のCME225先物は大阪取引所比200円高の36120円で引けた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.34円 - 146.49円
ユーロドル:1.0868ドル - 1.0875ドル
ユーロ円:159.08円 - 159.28円
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