2日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。10時時点では146.38円とニューヨーク市場の終値(146.43円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。やや伸び悩んだ時間外の米10年債利回りを眺め、146.52円を上値に146.28円まで下押しした。週末の東京仲値に向けてドル買いが見受けられたものの、戻しはNY終値辺りまでだった。
ユーロドルは上昇一服。10時時点では1.0873ドルとニューヨーク市場の終値(1.0872ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。ニューヨーク市場の流れが引き継がれ、1.0880ドルまでじり高となった。しかしながら、1月31日高値1.0887ドルが目先の抵抗水準として意識されると、一巡後は1.0870ドル台で上値を切り下げた。
ユーロ円は伸び悩み。10時時点では159.16円とニューヨーク市場の終値(159.21円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。日経平均先物の上昇を受けて159.31円まで強含むも、現物オープン後は持ち高調整の売りに押された。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.28円 - 146.52円
ユーロドル:1.0868ドル - 1.0880ドル
ユーロ円:159.08円 - 159.31円
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