12日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。8時時点では149.23円とニューヨーク市場の終値(149.29円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。本邦勢がほぼ不在のため動意が高まり難く、149.20円台を中心とした動きが続いた。流動性が薄いこともあり、持ち高調整の売りが出ると、8時過ぎには149.08円まで下げ足を速める場面があった。
ユーロ円は弱含み。8時時点では160.91円とニューヨーク市場の終値(161.00円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。161円台では上値を抑えられた。ドル円が下押すタイミングで160.84円まで下値を広げている。
ユーロドルは小じっかり。8時時点では1.0784ドルとニューヨーク市場の終値(1.0784ドル)とほぼ同水準となった。ドル円のドル安推移の影響を受けて、8時過ぎに1.0794ドルまでじり高となった。ただし、香港やシンガポールも休場のため、積極的な売買は手控えられているもよう。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.08円 - 149.32円
ユーロドル:1.0780ドル - 1.0794ドル
ユーロ円:160.84円 - 161.03円
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