16日の東京外国為替市場でドル円は上昇。10時時点では150.15円とニューヨーク市場の終値(149.93円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。日経平均の上げ幅拡大を眺めて堅調に推移すると、10時過ぎに150.23円まで上値を広げた。時間外の米10年債利回りが4.25%台に上昇していることも追い風となった。
ユーロ円は堅調。10時時点では161.64円とニューヨーク市場の終値(161.52円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ドル円に連れて161.65円付近まで値を上げた後、ユーロドルの下げに連れて161.50円台まで下押すも一時的。売り一巡後は再びドル円の上昇に連れて10時過ぎに161.69円まで続伸した。
ユーロドルは小安い。10時時点では1.0765ドルとニューヨーク市場の終値(1.0772ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。時間外の米長期金利の上昇が重しとなり、1.0761ドルまで値を下げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.83円 - 150.23円
ユーロドル:1.0761ドル - 1.0777ドル
ユーロ円:161.45円 - 161.69円
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