19日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では150.11円とニューヨーク市場の終値(150.21円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。前週末終値付近でのもみ合いとなった。前週末には日経平均株価が過去最高値目前まで迫ったこともあり、本日も株価動向と為替相場の反応が注目される。また、150円台に乗せてきたことで本邦当局者からの円安けん制発言も増え始めており、こちらにも注意が必要となる。
ユーロドルは上値が重い。8時時点では1.0773ドルとニューヨーク市場の終値(1.0777ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。早朝取引で1.0786ドルまで上昇する場面もあったが、前週末高値の1.0787ドル手前では上値が重くなった。本日はNY市場が休場ということもあり、アジア時間は神経質な展開となりそうだ。
ユーロ円は8時時点では161.73円とニューヨーク市場の終値(161.82円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルと同様に早朝取引で162.04円まで上げたが、一巡後は161.70円台まで押し戻された。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.09円 - 150.28円
ユーロドル:1.0773ドル - 1.0786ドル
ユーロ円:161.73円 - 162.04円
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