19日の欧州外国為替市場でドル円はこう着。20時時点では149.99円と17時時点(149.97円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。北米市場が休場で市場の流動性が期待できないなか、欧州勢参入後もほとんど動意は見られず149.90円台を中心とした小動きに終始している。
ユーロドルは上値が重い。20時時点では1.0775ドルと17時時点(1.0783ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢参入後に一時1.0789ドルまで上昇したが、東京市場で付けた高値との面合わせに留まると、独DAXが小幅ながら下げていることも重しに1.0772ドルまで売りに押された。
ユーロ円は小安い。20時時点では161.62円と17時時点(161.72円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。独株安を受けて161.50円と日通し安値を付けたが、一段安にもなっていない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.88円 - 150.28円
ユーロドル:1.0772ドル - 1.0789ドル
ユーロ円:161.50円 - 162.04円
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