20日午後の東京外国為替市場でドル円は値動き限定的。17時時点では150.36円と15時時点(150.42円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.28%台まで緩やかに低下していることが重しになり、150.44円を頭に買いは一服となっている。もっとも、下押しも限られて、狭いレンジ内で値動きは限定的。
ユーロドルは小動き。17時時点では1.0769ドルと15時時点(1.0768ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利は低下しているが、ドイツ債など欧州債利回りも低下していることで、1.0770ドル近辺で小動き。
ユーロ円はもみ合い。17時時点では161.93円と15時時点(161.97円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。16時過ぎに162.05円まで上値を伸ばしたが、ドル円の買いが一服すると161.86円前後まで下押しした。上下ともに明確なトレンドを作るほどの動きにはならずもみ合い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.12円 - 150.44円
ユーロドル:1.0762ドル - 1.0781ドル
ユーロ円:161.73円 - 162.05円
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