26日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では150.45円と15時時点(150.43円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。米長期金利の伸び悩みを受けて上値は重いものの、午前中につけた150.29円の手前で売りの勢いも強まらず。材料難のなかで方向感を探る展開が続いた。
ユーロドルはじり高。17時時点では1.0832ドルと15時時点(1.0823ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。200日移動平均線1.0828ドルの上で強含み、1.0837ドルまで日通し高値を更新した。もっとも先週末高値1.0840ドルが目先の抵抗水準として意識され、一巡後は1.0830ドル台で小幅に上下した。
ユーロ円は底堅い。17時時点では162.97円と15時時点(162.81円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルにつれる形で163円近辺まで持ち直した。早朝につけた163.04円の手前で買いの勢いは弱まったが、下押しも限られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.29円 - 150.57円
ユーロドル:1.0813ドル - 1.0837ドル
ユーロ円:162.56円 - 163.04円
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