ドル円理論価格　1ドル＝127.44円（前日比+0.56円）割高ゾーン：128.34より上現値：127.24割安ゾーン：126.55より下過去5営業日の理論価格2022/05/25　126.882022/05/24　128.172022/05/23　127.602022/05/20　128.252022/05/19　128.95（注）ドル円理論価格とは？Klugチームが独自に開発したシグナルです。金利差、リスク許容度など様々な要素を勘案し、コンピュータで自動的に計算しています。理論価格を上回れば割高、下回れば割安と判断します。行き過ぎた相場は振り子のように修正されるため、押し目買い、戻り売りのメドを探す上で参考になります。

【新興国通貨】本日政策金利発表の韓国、一時のウォン安一服＝韓国ウォン　本日韓国中銀の政策金利が発表される。0.25％ポイントの利上げが見込まれている。韓国ウォンは４月初めから対ドルでのウォン安の動きが目立っており、今月に入って一時1293台までドル高ウォン安が進行。先週末も１２７７台と付ける動きが見られた。今週に入って今日の利上げなどを見込んでの買い戻しが入り、１２５８台までの調整が見られたが、昨日海外市場で１２７２前後まで上昇するなど、依然不安定な動き。対円では０．１００５前後での推移。　政策金利は会合終了後の発表となる。時刻は未定。午前１０時前後となることが多い。　KRWJPY　0.1004

【新興国通貨】昨日のGDPが強めに出たことでペソ買いやや優勢に＝メキシコペソ　　昨日発表されたメキシコの第１四半期GDPは、前年比1.8％と市場予想の1.7％、第４四半期の1.6％を上回る伸びとなった。前期比でも1.0％と市場予想通りとはいえ第４四半期の0.9％を上回っており、力強い伸びとなった。ウクライナ情勢などもあり、やや減速が目立っている第１四半期の世界経済情勢の中での好結果は、市場の好感を誘った。メキシコ中銀の利上げ維持にも寄与するとの期待が広がっており、ペソ買いの動き。　　ドルペソは19.93近くから１９．７９までのドル売りペソ買いに。ペソ円も６円３６銭台から６円４３銭台まで一時上昇した。MXNJPY　6.417

テクニカルポイント　ドル円　主要ポイントから離れる 131.46　ボリンジャーバンド　2σ上限（21日間） 129.46　エンベロープ1%上限（10日間） 129.13　21日移動平均 128.86　一目均衡表・基準線 128.18　10日移動平均 128.07　一目均衡表・転換線 127.10　現値 126.90　エンベロープ1%下限（10日間） 126.79　ボリンジャーバンド　2σ下限（21日間） 125.16　一目均衡表・雲（上限） 121.91　一目均衡表・雲（下限） 120.76　100日移動平均 116.71　200日移動平均 ドル円は一時ボリンジャーバンド2シグマ下限を下回るなど、売りが強まっていたが、値を戻す展開。主要ポイントからやや離れており、動きにくさも

【北欧通貨】ドルクローネは安値圏=ノルウェークローネ　海外市場では欧州通貨買いの流れもありしっかりとなったノルウェークローネ。ドルクローネはロンドン市場での９．６４前後かrあ９．５５台に値を落とした。東京市場に入っていったんは調整の動きが広がり９．５８台後半を付けたものの、ここに来て再びクローネ買いとなり、NY夕方の安値圏に迫る動き。　NY原油の上昇傾向などがクローネ買いに。今日はノルウェー雇用統計（３月）が発表される。失業率は、１月、２月と３．１％となっている。パンデミック後に一時５．３％まで上昇も、その後は落ち着いており、パンデミック前（２０２０年１月は３．７％）よりも低い水準。　もっともノルウェー経済自体はいまいちさえない状況で、今月１３日に発表された第１四半期GDP（本土部分のみ）は前期比マイナス０．６％とマイナスに落ち込んでいる。こうした状況が今月五日の中銀理事会での据え置き決定につながったと見られる。　原油高が進むようだと、クローネ買いが継続し、昨日NY夕方の安値をしっかり割り込む動きも期待されるところ。　クローネ円はドル円の上昇もあって１３円３０銭前後まで一時上昇。昨日海外市場では一時１３円１５銭台まで値を落とす場面が見られた。NOKJPY 13.297

【北欧通貨】欧州通貨高な流れもあり、朝まで堅調、この後生産者物価指数発表=スウェーデンクローナ　ドルスウェーデンクローナは１３日に１０．２０近くを付けた後の下げ基調が続いている。ユーロ高が主導する欧州通貨買いの動きもあり、今週に入ってもクローナ買いが優勢となり、今朝方９．７５１０台と５月５から以来のドル安クローナ高圏に。　１２日のスウェーデン消費者物価指数の好結果を受けて追加利上げ期待が強まっていることなどもクローナ高に。　そうした中本日は１５時に４月のスウェーデン生産者物価指数（PPI）が発表される。前回は前月比+5.5％、前年比+24.5％とかなり高い水準を記録した。　PPIの結果、追加利上げへの期待感がさらに強まるとクローナ買いも。もっとも朝方安値を付けた後はいったん買い戻しが入っており、一時９．７９５０前後まで。直近は９．７７５０前後での推移と、下値意識も、突っ込んだ売りには慎重。　クローナ円はドル円が１２７えんだいをかいふくするうごきとなっていることをうけて１３円台を回復。