豪ドル円は1円以上の下げ、中国景気減速を懸念　北京でもロックダウン導入の可能性中国景気減速が懸念されているほか、前週末の米株大幅安を受け、リスク回避で円とドルが買われている。上海に続き北京でもロックダウンが実施される可能性が高まっている。北京で25日から大規模なコロナ検査が実施されるほか、既に一部地域が封鎖されている。中国コロナ拡大を受け需要減退懸念が高まっており、NY原油や鉄鉱石価格が時間外で下落している。中国の景気減速懸念を受け豪ドルの下げがきつい。豪ドルドルは0.98%安。豪ドル円は1%下落、93.30円台から92.09円まで1円以上下げている。ドル買いと円買いでドル円は128.40円台で揉み合い。

テクニカルポイント ドル円　ボリンジャーバンド2シグマ上限が129円台後半 129.72　ボリンジャーバンド　2σ上限（21日間） 128.51　エンベロープ1%上限（10日間） 128.35　現値 127.25　一目均衡表・転換線 127.23　10日移動平均 125.96　エンベロープ1%下限（10日間） 125.19　21日移動平均 124.22　一目均衡表・基準線 120.66　ボリンジャーバンド　2σ下限（21日間） 117.54　100日移動平均 117.24　一目均衡表・雲（上限） 116.49　一目均衡表・雲（下限） 114.61　200日移動平均 近くに大きなポイントはなく、ターゲットは129円70銭台のボリンジャーバンド2シグマ上限が意識されるところ

通貨オプション　リスクリバーサル　ドル円　　0.12-0.11　　円プットオーバーユーロ円　　0.62-1.03　　円コールオーバーポンド円　　0.66-1.22　　円コールオーバー※リスクリバーサルとは同じ権利行使期日、取引金額、25％デルタのコールとプットを反対売買したときの差額をあらわしたもの。理論上はコールとプットの価格は一致するが、実際のマーケットでは通貨の需給に偏りがあるため、差額が生じる。

ブリンケン米国防長官米国はウクライナの勝利を支援したいという考え持っている

ユーロドル一時１．０７２９レベル、２０２０年４月安値に顔合わせ＝ロンドン為替　ユーロドルが1.0750レベル割り込むと、1.0729レベルに安値を広げている。２０２０年４月安値1.0727レベルにほぼ顔合わせした。中国株が急落しており、リスク警戒のドル買い圧力や円買い圧力が広がっている。EUR/USD　1.0736　EUR/JPY　137.89　USD/JPY　128.45GBP/USD　1.2765　GBP/JPY　163.96AUD/USD　0.7158　AUD/JPY　91.93

テクニカルポイント　ユーロドル、ユーロドル、再び下降トレンド形成へ1.1406　200日移動平均1.1174　100日移動平均1.1151　一目均衡表・雲（上限）1.1119　ボリンジャーバンド　2σ上限（21日間）1.1057　一目均衡表・雲（下限）1.0960　一目均衡表・基準線1.0922　エンベロープ1%上限（10日間）1.0900　21日移動平均1.0835　一目均衡表・転換線1.0814　10日移動平均1.0738　現値1.0706　エンベロープ1%下限（10日間）1.0680　ボリンジャーバンド　2σ下限（21日間）　ユーロドルは直近安値を下回り、再び下降トレンド形成への動きをみせている。足元では安値を１．０７２９レベルに広げており、３月安値を下回った。２０２０年４月以来の安値水準となっている。ＲＳＩ（１４日）は、３３．７に低下しており、強い売りバイアスを示している。まずは、心理的水準の１．０７００レベルが下値のメド。この水準を割り込むと、次のポイントは２０２０年３月安値１．０６３６レベルに。