朝のドル円は１２８円３０銭台、海外市場でも振幅＝東京為替　海外市場でドル円はロンドン午前に値を落とした後、デイリーＳＦ連銀総裁による複数回の大幅利上げを示唆する発言などにドル買いとなり、一時１２８円７０銭前後と東京市場の高値を超えて上昇。　注目されたパウエルＦＲＢ議長のＩＭＦ主催パネル討論会での発言は、５月の０．５％利上げを示唆も、その後については想定範囲内でいったん売りが出て１２８円００銭台を付けるなど、振幅の目立つ展開に。USDJPY　128.38

　　　ポンド円 　　豪ドル円　　カナダドル円始値　　167.12　　95.28　　102.23高値　　167.91　　95.59　　102.96安値　　166.80　　94.41　　101.87終値　　167.28　　94.64　　102.04

東京市場　ピボット分析（主要国通貨）ピボット分析ドル円終値128.38　高値128.70　安値127.72129.79　ハイブレイク129.25　抵抗2128.81　抵抗1128.27　ピボット127.83　支持1127.29　支持2126.85　ローブレイクユーロドル終値1.0834　高値1.0936　安値1.08241.1017　ハイブレイク1.0977　抵抗21.0905　抵抗11.0865　ピボット1.0793　支持11.0753　支持21.0681　ローブレイクポンドドル終値1.3030　高値1.3090　安値1.30231.3139　ハイブレイク1.3115　抵抗21.3072　抵抗11.3048　ピボット1.3005　支持11.2981　支持21.2938　ローブレイクドルスイス終値0.9533　高値0.9553　安値0.94570.9668　ハイブレイク0.9610　抵抗20.9572　抵抗10.9514　ピボット0.9476　支持10.9418　支持20.9380　ローブレイク

【新興国通貨】ぺメックスの負債への警戒感などに売りが入る～メキシコペソ　２１日の中南米市場は、対ドルでの中南米通貨売りがやや優勢となった。主導したのはメキシコペソ。国営石油会社ぺメックスの負債返済についての警戒感が市場で広がったことが背景にある。主要鉱山であるクアジョーネ銅山周辺に対する非常事態宣言が出されたペルーソルも売りが出ていた。ペルー国内の銅生産の約２割を占める同銅山では近隣住民からの抗議行動で生産が２月２８日からストップしている。　ドルメキシコペソはロンドン朝の１９．９８前後から２０．２４前後まで大きくドル高ペソ安に。その後は少し著末井が入るも２０．１５前後まで。　ペソ円も売りが目立つ展開。東京昼頃の６円４３銭近くからNY/中南米市場午後には一時６円３５銭割れまで値を落としている。MXNJPY　6.363　

【本日の見通し】方向性探る展開続く　ドル円は１３０円の大台を前にいったん方向性を探る展開。米国の積極的な金融引き締めへの期待感が強まり、短期金利市場では５月だけでなくこれから３会合連続での大幅利上げを織り込み済み。ただ、一部では期待先行との思惑もあり、ドル高基調も上値トライには慎重。当局発言にも神経質になっており、一本調子の動きにはなっていない。　明日以降はFOMC前のブラックアウト期間であり、FOMC関係者からの発言が出てこないこともあり、材料を受けての一気の上昇・下降というよりも、思惑先行での動きが広がる可能性も。　流れはまだ上方向だが、調整を交えながらの展開が見込まれるところ。MINKABU PRESS 山岡和雅

東京市場　ピボット分析（資源国通貨）ピボット分析オージードル終値0.7374　高値0.7458　安値0.73650.7526　ハイブレイク0.7492　抵抗20.7433　抵抗10.7399　ピボット0.7340　支持10.7306　支持20.7247　ローブレイクキーウィドル終値0.6737　高値0.6810　安値0.67270.6872　ハイブレイク0.6841　抵抗20.6789　抵抗10.6758　ピボット0.6706　支持10.6675　支持20.6623　ローブレイクドルカナダ終値1.2581　高値1.2590　安値1.24591.2759　ハイブレイク1.2674　抵抗21.2628　抵抗11.2543　ピボット1.2497　支持11.2412　支持21.2366　ローブレイク