中国人民銀行　人民元中心レート　1ドル＝6.3482元（前日比-0.0084）過去5営業日の推移22/03/30　　6.356622/03/29　　6.364022/03/28　　6.373222/03/25　　6.373922/03/24　　6.3640

通貨オプション　リスクリバーサル　ドル円　　0.11-0.28　　円コールオーバーユーロ円　　0.80-1.23　　円コールオーバーポンド円　　0.91-1.65　　円コールオーバー※リスクリバーサルとは同じ権利行使期日、取引金額、25％デルタのコールとプットを反対売買したときの差額をあらわしたもの。理論上はコールとプットの価格は一致するが、実際のマーケットでは通貨の需給に偏りがあるため、差額が生じる。

　東京外為市場でドル円は１２２．４５円付近まで上昇した後に押し戻されている。日米の金融政策見通しの乖離を背景とした円売り・ドル買いは今週で一巡しており、上値が重くなっている。明日の米雇用統計の発表を控えた模様眺めムードも圧迫要因。ただ、米雇用統計がこれまで堅調であれば、米国の利上げ見通しに変化はなさそうだ。　クロス円も上げ一服後に失速気味。ユーロ円は１３６．８４円付近まで上昇後、１３６円前半で推移。豪ドル円は９２．０８円付近の高値から９１円半ばまで押し戻されている。MINKABU PRESS

　USD/JPY　EUR/USD　EUR/JPY　GBP/USD 1WK　12.17　8.61　11.65　8.50 1MO　9.64　7.61　10.63　7.64 3MO　8.73　7.36　9.80　7.96 6MO　8.43　7.15　9.59　8.07 9MO　8.32　7.04　9.51　8.14 1YR　8.24　7.01　9.47　8.22 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　GBP/JPY　AUD/USD　USD/CHF 1WK　11.94　10.67　7.72 1MO　10.66　9.94　6.83 3MO　10.29　10.50　7.02 6MO　10.21　10.66　7.06 9MO　10.17　10.75　7.06 1YR　10.20　10.82　7.10 東京時間10:18現在　参考値 ドル円の動きが不安定で、短期ボラは依然高い。１週間物は１２％台推移。

【日本】鉱工業生産・速報値（2月）8:50 予想　0.5%　前回　-0.8%（前月比） 予想　0.6%　前回　-0.5%（前年比） 【中国】製造業PMI（3月）10:30 予想　49.8　前回　50.2 【英国】経常収支（第4四半期）15:00 予想　-185.0億ポンド　前回　-244.0億ポンドGDP・確報値（第4四半期）15:00 予想　1.0%　前回　1.0%（前期比） 予想　6.5%　前回　6.5%（前年比） ネーションワイド住宅価格指数（3月）15:00 予想　0.5%　前回　1.7%（前月比） 予想　13.4%　前回　12.6%（前年比） 【ユーロ圏】ドイツ小売売上高指数（2月）15:00 予想　0.5%　前回　1.4%（前月比） 予想　6.3%　前回　10.4%（前年比） ドイツ失業者数（3月）16:55 予想　-2.0万人　前回　-3.3万人ドイツ失業率（3月）16:55 予想　5.0%　前回　5.0%ユーロ圏失業率（2月）18:00 予想　6.7%　前回　6.8%【スイス】小売売上高（2月）15:30 予想　N/A　前回　5.1%（前年比） 【香港】小売売上高指数（2月）17:30 予想　-19.0%　前回　1.7%（数量ベース・前年比） 予想　-7.7%　前回　4.1%（価額ベース・前年比） 【南アフリカ】生産者物価指数（2月）18:30 予想　0.9%　前回　0.2%（前月比） 予想　10.2%　前回　10.1%（前年比） 貿易収支（2月）21:00 予想　219.0億ランド　前回　36.0億ランド【ブラジル】失業率（2月）21:00 予想　11.4%　前回　11.2%【カナダ】GDP（1月）21:30予想　0.2%　前回　0.0%（前月比） 【米国】新規失業保険申請件数（26日までの週）21:30予想　19.6万件　前回　18.7万件（前週比） P...

　きょうも為替市場はドルロングを手仕舞う動きが強まっており、ドル円も１２１円台に下落した。前日はロシアがウクライナの一部地域における軍事的プレゼンスを縮小すると発表し、停戦交渉進展への期待が安全資産の位置づけとなっているドルの売りに繋がっている。　しかし、米国や英国を含むいくつかの国々はロシアへの懐疑的な見方を崩していない。ロシアによるウクライナへの攻撃はきょうも続いており、ウクライナのゼレンスキー大統領は「ロシアは新たな軍を送り込んでいる」とも述べていた。　市場の一部からは、為替市場は地政学リスクを相当程度織り込み、ドルのプレミアムは大して残っていないとの指摘が出ている。それ以上にＦＲＢの積極利上げに市場の関心が再び戻り、金利動向と再度連動すれば、ドルは今後数週間で反発する可能性があるという。　今週は金曜日に３月の米雇用統計の発表が予定されている。数字次第では、短期的に成長リスクは低いとの確信をＦＲＢに与え、積極利上げへの援護射撃になるとの声も聞かれる。非農業部門雇用者数（ＮＦＰ）は４９万人増、失業率は３．７％までの低下が予想されている。失業率のさらなる低下を通じて、労働市場のひっ迫感がさらに明確になり、中立金利に向けて利上げを迅速に実施が必要との認識をＦＲＢに与えるという。ＦＲＢは次回５月のＦＯＭＣで０．５０％の大幅利上げを行う可能性が高いと見ているようだ。　ユーロドルは買い戻しの流れが強まっている。１．１１６５ドル付近まで上昇しており、２１日線を上放れる展開が加速している。きょうはドイツの３月の消費者物価指数（ＨＩＣＰ）速報値が発表になり、前年比７．６％と予想を大きく上回った。エネルギー価格の高騰がドイツのインフレ懸念を加速させている。　市場は、ＥＣＢが年内に利上げを開始するとの見方を強めている。短期金融市場では２０２２年にＥＣＢが０．６３％程度利上げするとの期待を一...