テクニカルポイント　ドル円　調整もポイントが遠い 124.13　ボリンジャーバンド　2σ上限（21日間） 123.40　現値 122.17　エンベロープ1%上限（10日間） 121.73　一目均衡表・転換線 120.96　10日移動平均 119.75　一目均衡表・基準線 119.75　エンベロープ1%下限（10日間） 118.43　21日移動平均 115.38　100日移動平均 115.16　一目均衡表・雲（上限） 114.75　一目均衡表・雲（下限） 113.20　200日移動平均 112.73　ボリンジャーバンド　2σ下限（21日間） ドル円は調整が入る展開も、直近の上昇のペースが速すぎて、移動平均などは依然かなり遠い

通貨オプション　リスクリバーサル　ドル円　　0.63-0.21　　円プットオーバーユーロ円　　1.03-1.52　　円コールオーバーポンド円　　0.87-1.51　　円コールオーバー※リスクリバーサルとは同じ権利行使期日、取引金額、25％デルタのコールとプットを反対売買したときの差額をあらわしたもの。理論上はコールとプットの価格は一致するが、実際のマーケットでは通貨の需給に偏りがあるため、差額が生じる。

昨日の急速な円安進行の後を受けて、不安定な動きに=東京為替概況　昨日のロンドン市場午前に、日銀が２９日から３１日間で連続で指値オペを行うとの発表を受けて約６年７か月ぶりの円安圏となる１２５円を付けたドル円。その後NY午前にかけては調整が強まり１２３円１０銭台まで値を落としたが、NY午後から東京朝にかけては買いが入り、１２４円１０銭台まで。その後も午前中は不安定な振幅が続き、９時過ぎに１２３円３０銭前後まで値を落としたものの、仲値がらみでのドル買いなどもあり１０時前には１２４円３０銭前後までと約１円の急騰に。上昇一服後は値を落とし市、昼前には１２３円２０銭台。さらに午後に入って１２３円１１銭前後までと、ドル売り円買いが強まる場面が見られた。下げ一服後はロンドン勢待ちとなる中少し値を戻して１２３円６０銭台に。　ユーロは落ち着いた動き。午前中のドル円が１２４円３０銭前後を付けたドル高局面で１．０９７０前後まで下落も、下げはそこまで、戻りは１．１０手前までと動きが落ち着いている。　ユーロ円は朝のドル円の上昇に１３６円台半ば超え。その後の調整に１３５円５０銭手前まで約１円の下げとなった後、ドル円の１２４円３０銭前後への上昇に１３６円３０銭台まで。その後はじりじりと値を落として１３５円３０銭近くまで値を落としている。MINKABU PRESS 山岡和雅　

ユーロドルは午後に入ってもみ合い=東京為替　午前中にドル全面高の動きの中で１．０９９０台から１．０９７０割れまで値を落としたユーロドル。午前中に１．０９９０台に戻すと、その後はもみ合いが続いており、１．０９台後半推移。　ドル円の荒っぽい動きなどを受けて、市場に警戒感が広がる中、次の方向性を探る展開。この後行われれるロシアとウクライナの４回目となる対面協議への期待感も。EURUSD　1.0982

　日本時間午後１１時に３月の米消費者信頼感指数が発表される。大方の予想は１０７．０となっており、前月の１１０．５を下回り、３カ月続けて低下するとみられている。３月の米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が現地１１日に発表されており、予想を下回っていた。３月の米消費者信頼感指数も同様の結果になれば、ドルが売られる可能性がある。　MINKABU PRESS

ドル円１２３円台前半=東京為替　ドル円は１２３円１１銭前後まで値を落とす場面が見られた。朝方は荒っぽい振幅を見せる中、１０時前のドル全面高の中で１２４円３０銭前後まで上昇も、その後は調整の動きが広がっている。USDJPY　123.22